海に囲まれる鹿児島は豊かな水産資源に恵まれ、四季折々のさまざまな魚を味わうことができます。

春は５月ごろまで、マダイやカツオ、奄美群島のトビウオが旬

夏場は名物のキビナゴやトコブシ、マダコ、西郷どんの好物としても知られるウナギ。

秋はサバやカンパチ、冬場もブリやマイワシ、イセエビなどなど。新鮮な刺身をはじめ、煮付けや唐揚げ、鹿児島を代表する名物「さつま揚げ」など、さまざまな料理を楽しめます。

鹿児島発祥の名物スイーツといえば「白熊」（しろくま）。

削りたての氷に練乳をかけ、色とりどりのフルーツや豆類などを盛り付けた氷菓です。

一晩、灰汁（あく）につけたもち米を竹の皮で包んで炊き込んだ「灰汁巻き」（あくまき）や、ヤマイモを使った蒸菓子「軽羹」（かるかん）、２本の竹串を刺して焼き、武士の太刀と脇差になぞらえたといわれる「両棒餅」（じゃんぼもち）など、バラエティー豊か。地元はもとより、県外や海外からの観光客にも好評です。